先日マイナンバーカード(個人番号カード)を受領してきた。
マイナンバーカードの申請は今年の2月初旬に返送した。
その後、交付の案内が届いたのが8月上旬だったので、実に半年かかったことになる。
交付の案内を持って市区町村の窓口に行けば良いのかというとそうでもなく、市区町村によっては事前に交付日を予約する必要がある。
私が予約した時には2週間先まで枠が埋まっていた。

受取手続き

受け取るまでの流れは以下のとおりだ。
①マイナンバー通知カード(2015年の10月頃に届いたやつ)に同封されていた個人番号カード請求書を送る
②「個人番号カード交付に関するご案内」が届く
③ネットか電話でカードの交付希望日を予約する(事前予約制の自治体のみ)
④上記「ご案内」に同封されていた「交付通知書」や必要書類を以って市区町村の指定する交付場所に行く

ちなみに交付の場で行うのは以下のことだ。
1.「交付通知書」の提示と、免許証等による本人確認。「通知カード」もこのとき回収される。
私は持っていないが、住民基本台帳カードを持ってる人はそれも回収するようだ。
2.暗証番号の設定。e-Tax等で使う電子証明書用の暗証番号(6桁以上16桁以内)と、住民票の写しの発行等の行政サービス用の4桁の暗証番号を設定する。

番号制度の良し悪し

番号制度について述べると、徴税事務や社会保障事務の効率化に資する(コスト削減に繋がる)という点で、私は番号制度には賛成だ。
漏洩等のリスクを気にする向きもあるが、利便性の方が大きいと考える。
諸外国でも同様の制度はあるし、そもそもIDが漏れただけで簡単に他人になりすませるほど現代はザルな社会ではないだろう。
米国駐在経験のある人に言わせると、米国人はソーシャルセキュリティーナンバーを結構適当に扱っていたとのことだ。

懸念があるとすれば、漏洩リスクや総背番号に反対するエモーショナルな声に配慮して、
①利用範囲が限定されていること、
②労務や事業において番号を取り扱う事業者に高度な管理体制を求めていること、
により効果が限定的になったり、事業者の負担の増加を招いている点は問題だと思う。
導入した以上は効果的に利用しなければ、行政事務にかかるコストを民間に外出ししただけとなりかねない。