2か月くらい前に、パソコンを買い替えた。
マウスでBTOしたのだが、当初の想定よりもモリモリの構成になってしまった。
多少予算オーバーだったが、おかげで快適に使えている。

それまでの6年弱はONKYO製のデスクトップPCを使っていた。
システムの動作は問題なかったが、電源ユニットから異音がするようになった。
電源ユニットを換装することも考えたのだが、スリムケース用のTFX電源はリテール向けがあまり売られていなく、相応に使い倒したという気持ちもあったので買い替えることにした。

オンキョーのPC事業について

オンキョーがパソコンを作っていたことを知らない方もいるかもしれない。
だが、旧SOTECと言えばピンとくるのではないだろうか。
パソコンの普及期に低価格PCでそれなりのプレゼンスを持っていたソーテックを、オンキョーは2008年に吸収合併している。
それ以降、低価格だけど低品質というソーテックのイメージを刷新すべく、SOTECブランドからONKYOブランドに一本化し、倉吉市のオンキョーの鳥取工場での国内組み立てを売りにしたモデルを作るようになった。

なお、ONKYOのPC事業については2012年に量販店向けの販売を止めて、現在ではダイレクトサイトでなぜかタブレットPCのみを売っている状況である。
(リンク: ONKYO Digital Solutions
有価証券報告書のセグメント区分でも、PC事業は家庭用電化製品と共に「その他」扱いであり、ほぼ撤退に近いレベルまで縮小済みと思料される。

私が使っていたのは以下のモデル
メーカーサイト:ONKYO S711
写真
 ONKYO S711A8

CPUが第1世代Core i7の下のモデル(ベンチマークだと第6世代(Skylake)のCore i3くらい)、メモリは6GB、HDD1TB、ロープロファイルの安価なGPU(グラボ)付。
メーカーサイトにあるように、付属ディスプレイは大型のスピーカーがついており、結構音が良かった。
また、一度も使ったことがなかったが、光デジタルの音声アウトプットが付いていた。
それなりに高スペックだが、当時はNECや富士通(奇しくも今は両方レノボ)よりは割安感があった。

6年間の思い出

実はこのパソコンは、最初の2年でGPUとHDDを1回ずつ換装している。
GPUは使って1年半くらいでファンからカラカラと異音がするようになった
外してしまおうかとも思ったが、同じGPUを使ったファンレスのモデルが比較的安く手に入ったので取り替えることにした。
HDDはちょうど2年くらい使ったところで、ブルースクリーンが頻出するようになった
当時は煙草を吸っていたのもいけなかったのだと思う。
ほどなく煙草をやめたこともあり、それ以降は今般の電源ユニットの異音まで問題なく使えていた。

そんなこんなで旧PCは結構中をいじったのだが、率直に言ってスリムケースはしんどいなと思った。
私が使っていたPCのケースは前部分が開くタイプだったのでいくらかマシだったが、それでもパーツと配線がギッシリで埃がたまりやすいことには変わりなく、開けるたびに憂鬱な気分になった。

写真(向かって上が背面で下が前面)
inside PC



言い訳になるが、当時は量販店で売られているデスクトップPCの8割方は国内メーカー製のスリムケースだったように思う。
会社でもHPのスリムタワーが多かったので、当時の私からすればデスクトップPC=スリムタワーだったのだ。

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今まで購入したPCで最も長期間使用したので、当記事をもってお焚き上げとしたい。
もし以前にONKYO製PCを使っていた人が何かの拍子にこの記事を目にして懐かしんでくれれば私も嬉しい。