『電車で老人に席を譲るべきと考える人の割合が減っている。
特に、老人に席を譲ろうとしたのに相手に断られた経験があるので譲りたくなくなったという意見の人がかなり多い 。』
とのことだ。

これを見て反射的に思い出したのが以下のコピペだ。
リンク: Buzz Media「電車で席を奪い取ろうとする老人に対し、若者が放った言葉が突き刺さる!」
事実か創作かは分からないがあり得そうな話である。

私はそもそもこういうシチュエーションが大嫌いなので、電車では滅多に座らない
そして、30分以上乗車する場合は極力座席指定できる移動手段を使うことにしている。

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ダイヤモンドオンラインの記事は、長寿命化により現代の高齢者が昔の同年齢の人々よりも若く元気になったため、すれ違いが起こったのだと考えられる。
ただ、私はこの「公共交通機関で老人に席を譲る」という行動様態がずっと疑問だった。
普通列車では、老人もそれ以外の乗客も同一の運賃を払って同一のサービスを購入しているのに、老人が特別扱いされるのはおかしい。

国家国民にそのような対応を求めるのであれば、法律に定めをおくべきだ。
交通機関旅客にそのような対応を求めるのであれば、約款に定めをおくべきだ。
ざっと見た限りではそのように求める法律は無いし、JR東日本の旅客営業規則を見てもそのような定めは無かった。
そして、老人他の乗客にそのような対応を求めるのであれば、あくまで双方の合意があるべきだ。
合意は「500円支払って席を譲り受ける」という双務契約であっても良いだろう。

通勤時間が長い方々は、電車で座るために相応の苦労をされているのではないか。
「割高な始発駅に家を買い、2本ほど見送って乗車する。」
「長く乗らなそうな人の前に立ち、駅に着くたびに動向を注視する。」
そのようにして得た座席を、後から乗り込んできた老人に差し出さなくてはいけない根拠は何か

「老人は足元が弱っていたりして危険だから」
「年長者は敬うものだから」
「老人が今の日本を作ったから」
同意できる意見も同意できない意見もあるが、これらはいずれも同一の運賃に対して待遇が異なることの説明ではない。
ゆえに、このようなトピックを見るたびにいつももやもやした気分になる。

ちなみに、この「老人座席問題」については、知恵袋でトピックがいくつか建っている。
残念ながら、疑問を投げかけたトピ主が人格攻撃されるような展開が多い
余談だが、知恵袋はいつも読んでいて辛い気分になる。
「釣り人」「誰かを叩きたい人」「暇人」「何らかの理由でGoogleを使えない人」が作っているコミュニティだからだろうか。

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自動車に乗ればピタピタの格好をした自転車乗りが車道をふらふら走っていて危ない。
自転車に乗れば広がって歩く老人やスマホを見ながら歩いているガキどもが危ない。
電車に乗れば老人に席を奪われる。
やはり移動は徒歩(かち)に限る。

えっ、徒歩でもヘッドフォンしてスマホをいじった中高生の自転車や、アクセルとブレーキを踏み間違えた老人の車が突っ込んでくるかもしれないって?
生き難いねぇ。